こんにちは、ひまわりです
『ひまわりこども』は子供の本の専門店です。1976年に、当時シングルマザーで3人の子持ちだった前田賤（まえだしず）が、一念発起して行橋市にひまわり書店として子供の本を専門に扱う書店を創業しました。高度経済成長期の終わりにあり、忙しい大人の間で、テレビやベームに囲まれて育てられる子供たちに、なにか夢と希望を与え、そして将来の可能性を広げれるものはないか、と、自身の子育て経験をも振り返り考えたのがきっかけでした。
最初のお店の行橋店にあった看板。今は豊津のお店の入り口にあります。
敷地内にあるハンモック。
1996年に潮風の吹く緑豊かなみやこ町に引っ越し
行橋のお店は商店街の中にあり、人の出入りも多く、にぎやかで楽しいお店でした。けれど、だんだん商店街は時代の流れの中でさびれてゆき、道路には車がどんどん増え続けました。子供が外に走り出て万が一怪我をしたら・・その心配が大きくなり、行橋のお隣の町、みやこ町に引っ越すことを決心しました。空気と水がおいしく、樹が生い茂り、子供がいくら走ってももう心配ありません。みやこ町は、自然に恵まれているだけではなく、古くから文化の要衝地点として栄えた地域です。地域の方々の理解も得やすく、最適の立地条件だと。
日本のバブルがはじけて数年経った、1996年のことでした。
以来、ひまわりはみやこ町を拠点に「おとなに夢と希望を、こどもに感受性と冒険心を」をモットーにこの変化の激しい時代の中、運営を続けています。
どうぞ、あなたも
本は、子供だけでなく、ひとに夢、希望、想像力、冒険心、知的刺激、そして新しい可能性を与えてくれます。テレビなどの一方的に与えられる媒体と違い、読む側が考え、想像力を膨らませるので、脳も活性化します。子供のころから、美しい絵や叡智あふれる物語に親しんでいると、大人になって本や活字への抵抗力がなくなるだけでなく、知性と感受性の豊かな、こころ優しい大人へと成長してゆくことでしょう。
ひまわりの子供たちも、幼い頃から本を読んでもらい、与えてもらい、それが一生の宝となっています。あなたも、子供に、そして自分自身にひかりある未来へのプレゼントをしてみましょう。
全体は日本建築。書店、ギャラリー、カフェがあり、書店は右側の建物です。
夏は涼しく、冬は暖かい土蔵作りになっていて、店内にはゼロ才から大人までの本がぎっしり。約8,000冊の本が並んでいます。
座って本が読めるので、本当に手に入れたい本をゆっくり決めることができます。
窓の向こうには緑が見えます。
板張りの床に座ってじっくり読めます。
そして大好きな、宝物になる本を見つけるのです。
親子でゆっくり。一緒に読めば、楽しさ倍増。
このお母さんは、ひまわりが行橋にあったご自身が子供のころから通ってきてくれていました。今は、娘さんと一緒。
少年とお父さん
e-hon
ブッククラブ
遠方にお住まい、またはご多忙の方でなかなかひまわりまで来れないけれど、子供に定期的に本を与えてあげたいという方々のために、ひまわりブッククラブというクラブをご用意しています。よろしければご入会ください。
また、クラブには入会できないけれど、クラブの本で購読したいものがある、という方は、一冊からでもご注文いただけます。ご注文はお電話(0930-33-8080)、ファックス(0930-33-8080)、またはコチラから。
ご注文、配送
ひまわりでは、１冊の本からご注文、配送を承っております。みやこ町と行橋市内は無料で配達。その外の地域では80円から160円（3冊まで）でお送りいたします。
「この本が欲しい！」と思ったらご連絡ください。
本を探す
昔読んだ本でタイトルは忘れたけれどこんな内容だった、友達に貸したら返って来ずわからなくなってしまった、新聞で読んだけれど出版社を忘れてしまった・・・欲しいのだけれど、でも、どうしても分からない。そんなときもご相談ください。一冊の本から一緒にお探します。
図書館
ひまわりは地域の公立、そして学校図書館に本や雑誌を納入しています。図書館と書店は仲間です。どちらにもそれぞれの利用の仕方とメリットがあります。上手にどちらもご利用ください。
返品について
本は一般的に返品を受け付けておりません。ご購入前にじっくりお選びになってください。
