お飲物
有機コーヒー 440円
有機紅茶 440円
季節のジュース 440円
甘酒ドリンク 570円
コーヒーはブラジルの有機コーヒー農園から、紅茶は佐賀県嬉野の有機茶農家からそれぞれ入手しています。安心して、しかも美味しく召し上がっていただけます。
ケーキセット 680円
瓢鰻亭特製ケーキと飲み物のセットです。コーヒーまたは紅茶がアイスの場合はプラス50円になります。
お食事
てんこもりランチ (お食事)1,300円
ヘルシーランチ 780円
パスタランチ 780円
カレーランチ 780円
こだわってます
1976年に行橋市にひまわり書店を開いた当初から、ひまわりではコーヒーや紅茶が出ていました。90年代以降、アメリカなどでは書店に喫茶が隣接しているのがとてもポピューラーになっていて、大手チェーンの書店、Barns and Noble には書店の中に喫茶店があり、本や雑誌を読みながらお茶が飲めるのは常識的になっています。けれど、日本の特に70年代にはそのような常識はなく、とても画期的なことでした。本を読むこと、くつろぐこと、美味しいことと知性には関係性がある、というのが店主のまずのこだわりでした。そして後に、隣町のみやこ町に引っ越してきたのを機会に、規模を拡げ、コーヒーと紅茶だけではなく、食事もできるカフェをオープンしました。
第二のこだわりは、お出しするもの。食材は、近隣の有機農家の方々の作る有機米、有機小麦粉、有機卵など、そして、旬の地域の野菜や地産の魚を使っています。お味噌は自家製。ほか調味料のお醤油や油やきび砂糖も厳選したものを使い、パウンドケーキは無農薬みかんの皮をつけ込むことからひとつひとつ丁寧につくっています。セネガルから入手してくるビサップも、市場を周り厳選されたものだけを使っています。そして、すべてこころを込めてお作りしています。だから、シンプルなお料理でも味がちがいます。
美味しいものを食べると脳が活性化します。また、活性化した脳は美味しいものや素敵な本を理解します。そして、美味しいものや素敵な物語を自分に与えると、こころも体も満たされて幸せになります。正の連鎖反応です。
Ces't la vie! (それが生きるってことさ!)
『瓢鰻亭』の由来
『瓢鰻亭』は、ひまわり店主前田賤(まえだしず)の亡き父、前田俊彦の屋号です。前田俊彦は、世界の平和と世の中の正義のためにその生涯を捧げた運動家/思想家でした。瓢鰻亭と書き「ひょうまんてい」と読み、英語のHumanity(ヒューマニティ=人類愛、博愛)をもじったものです。運動家としてのその人生は波乱に富み、不屈のひとと言われました。また、彼は、お金や風評や流行に流されない本当の意味での豊さを求め、日々の生活の中で実践したひとでもありました。美味しいものが大好きで、美や美味しいものは、本物の中にある。そうも言っていました。そんな彼の遺志を継ぎ、ひまわりのカフェは『瓢鰻亭』と名付けました。
仲間たち
『瓢鰻亭』は多くの仲間やお店の方々と協力し合いながら成り立っています。近隣の農家の方々や、お魚屋さん。お醤油屋さんに油屋さん。お互いに、顔だけでなく志や生活を知り、理解し合いながら、助け合いながら運営しています。