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連歌とは?
はじめに |
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第一部 連歌はこう詠もう |
第1章 やまとことば |
第2章 おもいやりの連歌 |
第3章 連歌の形式、式目、句の読み方 |
第4章 季語について |
日時 : 毎月第1水曜日午後5時より
対象 : 文芸そして人付き合いに興味のある方
当初は毎月祗園さんの百段雁木を登って通っていました。そのうち宮司さんから「あんたのところで連歌会をやりなさい」といわれ連歌会を始めたのが1979年3月でした。当時から子どもの本の専門店「ひまわり書店」を開いていましたので「ひまわり連歌会」と名づけ毎回宮司さん毎回おいでてくださっていました。
本屋の業務が終わって夕方からの二階で例会です。終わりは深夜に及ぶこともありました。まだまだマイカーが普及していない頃でした。仕事上車を利用する私がお仲間を家までお送りするのが通常でした。
あれから40年が過ぎてしまいました。子どもの連歌会も10年を迎え、17音と14音での人付き合いを続けております。
日時 : 毎月第2土曜日午後5時30分より
対象 : 小学生から
十七音と十四音での人付き合いです。ちょっと付き合ってみませんか。
子ども連歌を始めて10年です。
子どもに限らず現代人は忙しく、せっかく四季に恵まれたこの国にいて木々の芽吹きも目に入らず、鳥の鳴き声に耳を傾けることなく過ごしています。歌を詠むとは即ち自然を身近に感じ、生活の中に感じる喜怒哀楽を述べることだと思います。
子どもたちも楽しく詠んでいます。
子どもクラスはまず墨を摺ることから始めます。筆を手にしたことのない現代っ子。小学一年生でもすぐに筆になれます。
十七音と十四音での人付き合いの連歌はその人が感じたこと、思ったことは何でも詠みます。詠んではいけないことは何もありません。けれど前の句に後の人が続けて詠みますことからただ一点、前の句を貶めてはなりません。あくまでも前句を理解し、認めたうえで自分はそうは思わない、こう思います。というように違いを表しても相手を否定しません。
正月には百人一首に興じ、だんだんと古語を覚えたり、まさに後世畏るべしです。学研クラスと連歌クラスのコラボもありです。